ながさ米(長狭米)とは
ながさ米(長狭米)とは、千葉県鴨川市の長狭平野で収穫されるお米の総称です。千葉県は江戸時代からおいしいお米の産地として知られています。
中でも長狭地域は北に清澄山系、南に嶺岡山系を望む細長い平野で、稲の成長に必要なミネラル分をたっぷり含んだ重粘土質の土壌と良質の水が湧き出る、おいしいお米を育てるのに最適な環境です。
ながさ米は、歴史ある米づくりの中で明治4年に行われた明治天皇即位の大嘗祭に献上される米を作る斎田に選ばれたこともあり、その址が現在も鴨川市の「主基斎田址公園」として残されています。
平成3年には「日本の米づくり百選」にも選ばれ香取郡の多古米と並んで千葉県のブランド米として質の良さが認められています。
ながさ米(長狭米)の種類
同じ品種でも、栽培される地域によって味わいが変わるといわれるお米。中でも長狭地域で採れる「ながさ米コシヒカリ」は甘みが強く、 ねばりがあり、米どころ「新潟コシヒカリ」に勝とも劣らないおいしいお米だと評判です。
長狭米『コシヒカリ』
『コシヒカリ』は味がよく粘りもあり非常に人気が高く、全国で最も多く栽培されているお米です。長狭米コシヒカリは重粘土質の土壌のため、粘りがありもちもちとした食感の甘みのあるお米です。
長狭米『ふさおとめ』
『ふさおとめ』は千葉県のオリジナルのお米です。艶があり、大粒のふっくらとした炊き上がりで、ややあっさりとしています。収穫期はコシヒカリよりも早く、長狭地区では8月中旬頃から収穫が始まります。
長狭米『もち米』
長狭地区の契約農家で収穫されたもち米です。長狭地区の重粘土質の土壌のため粘りが強く、コシもありお客様に人気のある商品です。お餅におこわ、お赤飯、おはぎ等々もち米を使ったお料理にぜひお試しください。
鴨川大山千枚田』
ながさ米が収穫される釜沼地区の鴨川大山千枚田では、日本の棚田百選に選ばれた絶景の眺めが見られます。
斜面に約370枚の大小様々な水田が連なり、日本の原風景を感じさせます。平成14年には千葉県の名勝に指定されました。
保存会による農業体験の機会提供など米づくりにふれる催しも行われています。
交通:安房鴨川駅より路線バスで「釜沼」下車、徒歩20分
千葉県鴨川市釜沼
お問い合わせ:鴨川市郷土資料館 TEL.04-7093-3800

